登録販売者試験で多くの人が一番苦手とされている項目が「第3章」です!
しかし、この第3章は勉強した人だけが確実に点がとれる合格の分かれ目とも言われます。
私が受験した時も、休憩時間に受験生の会話を聞いていると第3章は難しいから捨てている、他の章で点数を稼ぐ、といっている人達をたくさん見かけました。
言っておきます!第3章は捨ててはいけません!一番配点も多く、実務にも大きく関わってくる内容です。
せっかく医薬品販売の専門家を目指すなら第3章はずっと必要な項目とも言えます!
勉強のコツをしっかりと身につけて合格を目指しましょう!
登録販売者試験の第3章について
登録販売者試験を1発で合格したいなら第3章は必ず1番時間をかけて勉強してください!
この項目を捨てて他の項目で点数を稼ごうと思わない方がいいです。
実際、第3章からは40問出題されます。一番範囲も広く働く受験生は省きたがるところです。
覚え方のコツ(1例)
実際にどんなコツがあるのか、安心していただけるように例を1つあげます。
平成26年度に出題された問題を例にあげます。
次の1~5で示された抗炎症成分のうち、ステロイド性抗炎症成分はどれか?
1 ヒドロコルチゾン
2 インドメタシン
3 ピロキシカム
4 サリチル酸メチル
5 ケトチフェン
ヒドロコルチゾンがステロイド性抗炎症成分ですが「ヒドロコルチゾン」という長いカタカナを覚えるのは大変ですよね?
実際、登録販売者試験を解くためだけならば、ヒドロコルチゾンの「ゾン」だけをみて解答は1と分かるのです。
上記の問題では1~5の中のゾンかゾロンを探せばよいのです!
「1 ヒドロコルチゾン」
実際、私も試験勉強ではステロイドは「ゾン」「ゾロン」しか覚えませんでした!
このように覚えないといけない部分を確実に把握していれば解けますが、知らないと5択を勘で当てるのは無理に近いですね。