登録販売者試験第3章、眠気を防ぐ薬「カフェインの働き」と「主な副作用」

カフェインの働き 主な副作用

登録販売者試験のお勉強お疲れ様です!

第3章のお勉強は順調でしょうか?

ポイントをしっかりと見極めて近道で勉強すれば結構簡単に点数がとれますので頑張りましょう!

ローシー
難しい成分名も一度覚えてしまえば簡単であるという事が分かってきた頃だと思います!

ここでは「眠気を防ぐ薬」についてです!

>眠気を促す薬についてはこちらへ

眠気を防ぐ薬について

睡眠というのは重要です!しかし、時には眠気があってはいけない時や眠気を避けたい時というのがあります。
そういった時に使われる薬です。

眠気を防ぐ薬に配合される主な成分
①カフェイン
②無水カフェイン
③安息香酸ナトリウムカフェイン
効能効果
眠気、倦怠感の除去

カフェインについて

脳に軽い興奮状態を起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑えます。

主な副作用
①中枢興奮が過剰に現れる事がある

②腎臓でナトリウムイオンと水分の再吸収を抑制

③胃液の分泌亢進

④心筋の興奮

⑤薬物依存の形成

①中枢興奮が過剰に現れる事がある

→振戦(震え)、めまい、不安、不眠、頭痛など

②腎臓でナトリウムイオン水分の再吸収を抑制

→尿量の増加

③胃液の分泌亢進

→胃腸障害:胃酸過多の人や胃潰瘍のある人は服用してはいけない

④心筋の興奮

→動悸:心臓病の人は、服用してはいけない

薬物依存の形成

→とくに内服液剤では、乱用に注意が必要

その他の注意
①胎児への影響
②乳児への影響

①胎児への影響

妊婦が摂取したカフェインの一部は、血液-胎盤関門を通過する

②乳児への影響

授乳婦が摂取したカフェインの一部は乳汁中に移行する。
乳児はカフェインの代謝に時間がかかり、カフェインの蓄積によって頻脈や不眠などを起こす可能性があるため、授乳婦は授乳期間中のカフェインの総摂取量が多くならないように注意する

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眠気防止薬に配合される補助成分

眠気による倦怠感を和らげる補助成分としてビタミン類などが配合されることがあります。

眠気による倦怠感を和らげる補助成分
①ビタミンB1
②ビタミンB2
③ビタミンB6
④ビタミンB12
⑤バントテン酸カルシウム
その他:ニコチン酸アミド、アミノエチルスルホン酸(タウリン)など

①ビタミンB1

チアミン硝化物、チアミン塩化物塩酸塩など

②ビタミンB2

リボフラビンリン酸エステルナトリウムなど

③ビタミンB6

ピリドキシン塩酸塩など

④ビタミンB12

シアノコバラミンなど

⑤バントテン酸カルシウム

ローシー
ビタミン類を覚えるコツはまず赤文字を覚えましょう!

チアミン、リボフラビン、ピリドキシン、コバラミン
→ビタミン何の事であるかすぐ分かるレベルになっておきましょう!

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