鎮咳去痰薬など呼吸器官に作用する薬の覚えるポイントその①!【登録販売者第3章】

鎮咳去痰薬 その①

登録販売者試験の勉強お疲れ様です。

今回は鎮咳去痰薬など呼吸器官に作用する薬についてです!

ポイントをおさえて効率よく覚えていけば簡単です!

「せきが出る仕組み」や「たんが出る仕組み」などを頭にいれながら覚えるのがコツです!

鎮咳去痰薬とは

鎮咳去痰薬とは、咳を止め痰を出しやすくする薬の事です。

覚えるポイント

ポイント
・咳や痰の症状はどのようにして起こるか?

・鎮咳去痰薬はどのような作用をするのか?

・使用の注意(注意が必要な人)

・配合成分の働きや副作用について

咳や痰の症状はどのようにして起こるか?

ポイント① せきはどんな時にでるのか?

気管や気管支に何らかの異常が起こった時

ポイント②  せきは何のために出るのか?

異物を外に出すために反射的に起こる

「たん」は?

気道に入った異物などが粘液に絡み取られると「たん」になります。

せきのメカニズム
気管や気管支に異常⇒ 脳が刺激を感じる(延髄の咳嗽中枢を刺激)⇒せきが出る

ローシー
たばこの吸いすぎなどで気道粘膜からの粘膜分泌が増え、気道に入り込んだ異物や粘膜上皮細胞の残骸などが混じって「たん」になります!

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鎮咳去痰薬はどのような作用をするのか?

鎮咳去痰薬は「咳を鎮める」「痰の切れを良くする」「喘息症状を和らげる」が目的とする医薬品の総称です。

鎮咳去痰薬 使用の注意(注意が必要な人)

「せき」は「たん」を排除する役割などもあることから、むやみに抑えてしまうべきではありません。
しかし、「せき」が続くと体力の消耗や睡眠不足といった悪影響もあるため、必要に応じて抑える必要があります。

配合成分の働きや副作用について

【主な成分】
・せきを鎮める成分
・気管支を拡げる成分
・たんの切れを良くする成分
・気道の炎症を和らげる成分

せきがおこる原因
①気道に吸い込まれた「ほこり」「チリ」などが、粘膜の繊毛運動で排出できないとき

②飲食物が気管に入った時

③冷たい空気や刺激のある蒸気を吸い込んだ時

④「たん」が気管に溜まった時

まとめ

鎮咳去痰薬は「咳を鎮める」「痰の切れを良くする」「喘息症状を和らげる」が目的とする医薬品の総称です。

ローシー
せきはたんなどを排出する役割があります。
その為、むやみに抑えてもいけません。あくまでも「必要に応じて」抑える必要があります!

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