試験勉強お疲れ様です!
成分名を覚えて出して問題が解けるようになって楽しくなってきた頃ですかね!(^^)!
眼科用薬についてもう少し成分を見直しておきましょう!
ここでは「抗ヒスタミン成分」と「抗アレルギー成分」についてのお勉強です。
しっかり覚えて合格を勝ち取りましょう!
眼科用薬の「抗ヒスタミン成分」について
目の痒みには免疫細胞の一種である肥満細胞から放出される生理活性物質「ヒスタミン」が関係しています。
抗ヒスタミン成分とは「ヒスタミン」のはたらきを抑える成分で、目のかゆみを和らげます。
おさえておきたい抗ヒスタミン成分
ジフェンヒドラミン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェンなど
最近ではケトチフェンを含んだソフトコンタクトレンズが出ています。
⇒1日1回一枚のみ使用など注意が必要
主な注意点
①鼻炎用点鼻液と併用した場合は眠気が現れる事があります。
②まれに患部(まぶたなど)に腫れが生じることがあります。
②まれに患部(まぶたなど)に腫れが生じることがあります。
眼科用薬の「抗アレルギー成分」について
抗アレルギー成分は肥満細胞からnヒスタミンの放出を抑える成分です!
ヒスタミンの放出を抑えることによって花粉やハウスダストなどによる目のアレルギー症状を緩和します!
覚えておいた方がいい抗アレルギー成分は「クロモグリク酸ナトリウム」です。
注意点
アレルギーによる症状でない結膜炎には無効です!
重篤な副作用
アナフィラキシー様症状
通常、抗アレルギー成分は抗ヒスタミン成分と組み合わせて配合されます!
「抗ヒスタミン成分」「抗アレルギー成分」は主にアレルギー症状を抑える成分として配合される事があります!