【登録販売者試験 第3章のポイント】試験によく出る抗炎症成分の種類

抗炎症成分の種類

登録販売者試験の勉強お疲れ様です!

ここでは抗炎症成分の成分名を覚えていただきます!

ローシー
成分名を見ただけで「抗炎症成分だ!」とわかるレベルになりましょう!

抗炎症成分にはどんなものがあるのか?

ローシー
抗炎症成分にも色んな成分名があります!
受験生コウタさん
第3章は覚えれば点が取りやすいという事がなんとなくわかってきました!
ローシー
第3章は点を稼ぐ章です!
合格ギリギリでいいと思って勉強すると大変な事になるかもですよ!
頑張りましょう!
抗炎症成分 主な成分
①リゾチーム塩酸塩
②セミアルカリプロティナーゼ
③ブロメライン
④トラネキサム酸
⑤グリチルリチン酸二カリウム

ローシー
抗炎症成分は鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげる事を目的として使用します!

※せきやたんは気道の炎症によって出る事もあります。
この炎症を鎮めるのが抗炎症成分です!

 ①リゾチーム塩酸塩

・炎症が生じた鼻粘膜や喉の組織の修復を助ける
・たんの粘り気を弱め、さらに気道粘膜の線毛運動を促して、たんを排出しやすくします。

ローシー
リゾチーム塩酸塩は鶏卵の卵白から抽出した成分ですので、鶏卵アレルギーがある人は使用してはいけません
重篤な副作用
①ショック
②皮膚粘膜眼症候群
③中毒性表皮壊死融解症
※鶏卵アレルギーの人では使用を避ける

②セミアルカリプロティナーゼ

・起炎性ポリペプチドを分解する作用を示す。

主な注意
血液凝固に必要なフィブリノゲンフィブリンを分解する働きがある為、血が止まりにくくなる事がある。

③ブロメライン

・起炎性ポリペプチドを分解する作用を示す。

主な注意
血液凝固に必要なフィブリノゲンフィブリンを分解する働きがある為、血が止まりにくくなる事がある。

④トラネキサム酸

主な作用
炎症のもとになる物質(起炎物質)の産生を抑える事で炎症の発生を抑える
主な注意
凝固した血液を溶解されにくくするため、血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎など)や血栓を起こしやすい人は注意が必要です。

※血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人は医師、または処方薬の調剤を行った薬剤師に相談してください。

⑤グリチルリチン酸二カリウム

・高齢者、むくみのある人、心臓病等の診断を受けた人では、偽アルドステロン症の発症リスクが高い。

ローシー
偽アルドステロン症はグリチルリチン酸二カリウムの大量摂取などで起こりやすいので注意が必要です!

抗炎症成分の作用について

ローシー
抗炎症成分は炎症による腫れを和らげる成分です!
抗炎症成分の主な注意点
重篤な副作用

・ショック(アナフィラキシーショック)
・皮膚粘膜眼症候群
・中毒性表皮壊死融解症

ローシー
乳児では初めて使用した場合でもショック(アナフィラキシー)の恐れがあるので服用後はしばらく注意が必要です!

※上記でも言いましたがリゾチーム塩酸塩は鶏卵の卵白から抽出した成分ですので、鶏卵アレルギーがある人は使用してはいけません

~作成中~

 

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