登録販売者試験の勉強お疲れ様です!
ここでは鎮咳成分の成分名を覚えていただきます!
成分名を見ただけで「鎮咳成分だ!」とわかるレベルになりましょう!
目次
鎮痛成分にはどんなものがあるのか?
鎮咳成分にも色んな成分名があります!
流れに沿って覚えていくと確実に頭に入っている感じがします!
単純に暗記するのは苦でしかないですよね!
鎮咳成分 主な成分
①コデインリン酸塩
②ジヒドロコデインリン酸塩
③デキストロメトルファン臭化水素酸塩
④ノスカピン
⑤チペピジンヒベンズ酸塩
⑥クロペラスチン塩酸塩
②ジヒドロコデインリン酸塩
③デキストロメトルファン臭化水素酸塩
④ノスカピン
⑤チペピジンヒベンズ酸塩
⑥クロペラスチン塩酸塩
生薬ではナンテンジツ(南天実)を覚えておきましょう!
鎮咳成分の作用について
鎮咳成分には中枢性鎮咳成分と気管支拡張成分があります。
中枢性鎮咳成分
延髄にある咳嗽中枢の興奮を抑えてせきを鎮める
気管支拡張成分
気管支を拡げて呼吸を楽にすることでせきを鎮める
鎮咳成分の作用(中枢性鎮咳成分)
せきは延髄にある「せき中枢(咳嗽中枢)」が刺激される事で起こります。
このせき中枢の興奮を抑える事でせきを鎮めるのが鎮咳成分です!
このせき中枢の興奮を抑える事でせきを鎮めるのが鎮咳成分です!
中枢性の鎮咳成分は「麻薬性」と「非麻薬性」に分けられます!
①コデインリン酸塩
依存性がある成分である事を留意する必要がある。(麻薬性鎮咳成分)
※モルヒネと同じ基本構造をもつため依存性がある。
長期連用や大量摂取で多幸感を感じるなど、薬物依存や乱用につながります!
②ジヒドロコデインリン酸塩
依存性がある成分である事を留意する必要がある。(麻薬性鎮咳成分)
※モルヒネと同じ基本構造をもつため依存性がある。
長期連用や大量摂取で多幸感を感じるなど、薬物依存や乱用につながります!
③デキストロメトルファン臭化水素酸塩
④ノスカピン
⑤チペピジンヒベンズ酸塩
⑥クロペラスチン塩酸塩
せきが起こる仕組み
発熱の時と同じく仕組みを知る事で理解度力が高まります。
せきが起こる原因
①気道に吸い込まれた「ほこり」や「ちり」などが粘膜の線毛運動で排出できないとき
②飲食物が気管に入ったとき
③冷たい空気や刺激のある蒸気を吸い込んだとき
④「たん」が気管に溜まったとき
②飲食物が気管に入ったとき
③冷たい空気や刺激のある蒸気を吸い込んだとき
④「たん」が気管に溜まったとき
せきが起こる仕組み
気管や気管支の異常が脳に伝わる
→延髄の咳嗽中枢が刺激される
→「せき」が出る
まとめ
~作成中~